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手引きを渡して任せる指南型

やり方をひととおり渡したら、あとは手を離す人

横軸 渡し方 / 縦軸 見守り方。他の象限をタップすると、そのタイプの解説が読めます。

手順は渡すけれど、渡したあとは任せる人です。やることの一覧や具体的な指示を先に渡し、そのあとは終わるまで見ない。途中経過は最後にまとめて見るし、質問がなければ聞かれるまで待つ。相手が失敗しそうでも、大きな影響がなければそのままやらせます。あなたの教え方は、材料を渡して場を空けるやり方です。この型は、教わる側が一人でできるようになるのがいちばん早い。手順があるので迷わず動けて、しかも見られていないので自分で判断する必要がある。この二つがそろうと、相手は短い期間で自立します。しかも渡すものが形になっているので、あなたがいない場面でも参照できる。教える側の時間もほとんど取られません。人数が多い場面や、同じことを繰り返し教える場面では、この型が圧倒的に効率的です。ただし、渡した手順が伝わったかどうかを、あなたは確かめていません。読んで分かる人には十分でも、そうでない人には何も渡っていない可能性がある。もうひとつ、任せているあいだの詰まりは、相手が声を上げないかぎり見えません。質問できる人は進み、質問が苦手な人は止まったままになる。同じ渡し方でも、受け取る側によって結果が大きく変わります。

つよみ

  • 迷わず動けて自分でも判断できること
  • 一人でできるようになるまでの早さ
  • 渡したものが後からも参照できること
  • 人数が多い場面での効率

気をつけたいこと

  • 伝わったかどうかを確かめていないこと
  • 受け取る側によって結果が大きく変わること
  • 声を上げない人の詰まりが見えないこと

次の一手

渡し方も任せ方も変えなくて構いません。かわりに、渡した直後に一度だけ確認を入れてください。分かったかではなく、最初に何をするかを言ってもらう。伝わっていない場合は、そこで分かります。もうひとつ、質問が来ない相手には一度だけこちらから聞くこと。質問がないことと詰まっていないことは別です。一回聞けば区別がつきます。

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