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終盤に別の道を出す抜け道型

話を聞ききってから、それまでと違う道を示す人

横軸 口を開くタイミング / 縦軸 話の向け方。他の象限をタップすると、そのタイプの解説が読めます。

序盤は聞きに回り、議論が煮詰まったころに別の道を出すタイプです。黙っているあいだ、あなたは全員の発言を材料として集めています。そして出てきた案がどれも決め手を欠くと分かった段階で、それまで誰も言っていなかった方向を置きます。この型の発言は、重さが違います。全部の話を聞いたうえで出てくるので、すでに検討されたことの繰り返しになりません。行き詰まった場に別の道が示されると、それだけで空気が変わる。会議が長引くほど、あなたの発言の価値は上がっていきます。難しいのは、タイミングです。終盤に出た別案は、内容が良くても時間が足りません。検討する余裕がないまま持ち帰りになり、次回には熱が下がっている。あなたの案が採用されなかった理由は、質ではなく残り時間だったということが起こります。もうひとつ、黙っている時間が長いと、周りはあなたが議論に加わっていないと見なします。実際には最も集中して聞いているのに、その作業は外から見えません。終盤の一言が良いほど、なぜ早く言わなかったのかと受け取られることさえあります。聞く力が評価に結びつかないのは、聞いている時間に形が残らないからです。

つよみ

  • 全員の発言を材料にできる
  • 検討済みの話を繰り返さない
  • 行き詰まった場の空気を変えられる
  • 会議が長引くほど価値が上がる

気をつけたいこと

  • 終盤の案は検討する時間が足りない
  • 持ち帰ると熱が下がる
  • 沈黙が不参加として扱われる

次の一手

早く話す必要はありません。かわりに、聞いているあいだに一度だけ場に出てください。「いま聞いています、あとで別の見方を出すかもしれません」と予告しておく。これだけで、沈黙が不参加ではなく準備として扱われます。もうひとつ、案が固まっていなくても、方向だけ中盤で置くこと。検討する時間が残っているうちに出た案は、採用される確率がまったく違います。

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続けて受けたい診断

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