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空気を写して選び直す編集型

その場の空気を撮って、あとから一枚を選び出す人

横軸 撮るもの / 縦軸 撮ったあと。他の象限をタップすると、そのタイプの解説が読めます。

その場の空気を撮り、撮ったあとに選び直す人です。狙っているのはその場の空気だし、同じ場面でも光や角度を変えて何枚か撮る。うまく撮れなければ撮り直すし、人が写り込むのはそのほうが場が伝わるからです。撮ったあとは選んで整えるし、似た写真が並べば一枚選んで残りを消す。一年前の写真もすぐ出せます。あなたにとって撮ることは、作業の前半でしかありません。この型が残すものは、いちばん質が高い。空気を撮るには枚数が要るし、その中から一枚を選ぶには見返す時間が要ります。あなたは両方払っているので、手元に残る一枚が確実に選ばれたものになる。しかも整理されているので、必要なときに出てきます。何年か経ったあとに見返して意味を持つ写真は、この型からしか出ません。ただし、一つの場面にかかる手間が大きくなります。撮る枚数も、選ぶ時間も、ほかの型の何倍かになる。その場にいる時間の一部を、撮ることに使っていることになります。もうひとつ、選ぶという作業は、選ばなかったものを消していく作業でもあります。あなたが残した一枚の裏に、その場の別の側面が写った何枚かがあったことは、あとからは分かりません。

つよみ

  • 残る一枚が確実に選ばれたものになること
  • 必要なときに出てくること
  • 何年か経って意味を持つ写真になること
  • 空気まで写し取れること

気をつけたいこと

  • 一つの場面にかかる手間の大きさ
  • その場にいる時間の一部を使うこと
  • 選ばなかった側が残らないこと

次の一手

撮り方も選び方も変えなくて構いません。かわりに、一つの場面で撮り終える時間を先に決めてください。三分でも五分でも構いません。決めておくと、その場にいる時間のほうが削られません。もうひとつ、消す前に一枚だけ、選ばなかったものを残しておくこと。良し悪しで選ばなかった一枚に、あとから見ると別の価値が出ていることがあります。

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