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その場の空気だけ撮って手放す型

空気を写すことに集中して、そのあとは振り返らない人

横軸 撮るもの / 縦軸 撮ったあと。他の象限をタップすると、そのタイプの解説が読めます。

その場の空気を撮るけれど、撮ったあとは振り返らない人です。狙っているのはそのときの感じだし、良さそうな角度で撮る。人が自然に入るなら入れるし、うまく撮れなければ別の角度で試す。ただし、撮ったあとはそのまま置いておくし、見返すのは何かのとき。手元には撮ったぶんだけ写真があり、一年前のものはどこかにあります。あなたにとって撮ることは、その場で完結する行為です。この型は、その場にいる時間を削りません。撮ることに手間をかけすぎると、写真は良くなっても体験のほうが薄くなります。あなたは一枚か二枚で切り上げるので、その場にいる時間が丸ごと残る。しかも空気を狙って撮っているので、たまたま見返したときに当時の感じが戻ってきます。撮ることと過ごすことのつり合いが、いちばん良い型です。ただし、置いたままの写真は、探せなくなります。良いものが撮れていても、それが手元のどこにあるかが分からない。もうひとつ、見返さないと、自分がどんな写真を撮っているのかも分かりません。撮り方の癖は、見返して初めて見えてきます。あなたの手元には材料があるのに、使われないままになっています。

つよみ

  • その場にいる時間が丸ごと残ること
  • 撮ることと過ごすことのつり合い
  • 見返したときに当時の感じが戻ること
  • 手間をかけすぎないこと

気をつけたいこと

  • 置いたままの写真が探せなくなること
  • 良いものが撮れていても埋もれること
  • 自分の撮り方の癖が見えないこと

次の一手

撮り方は変えなくて構いません。かわりに、年に一度だけまとめて見返してください。整理する必要はありません。眺めるだけで足ります。それだけで、良いものが撮れていたことにも、自分の癖にも気づけます。もうひとつ、その日のうちに一枚だけ選んでおくこと。一枚選んで印をつけるだけで、あとから探せるようになります。

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