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走りながら旗を振る型

先に動いて、動きながら人を集める。立ち上がりが速い

横軸 段取りの立て方 / 縦軸 人の巻き込み方。他の象限をタップすると、そのタイプの解説が読めます。

段取りが固まる前に動き出し、動きながら人を巻き込んでいくタイプです。全体像が見えていない段階でも、とりあえずこれをやってみると手をつけられて、しかもその途中を周りに話す。だからあなたの周りでは、話が具体的になる前から人が集まり始めます。立ち上がりの速さは、この型にしか出せません。誰も動いていない段階の案件が、あなたが入ると数日で形を持ち始める。判断材料が足りない状況でも止まらないので、待っているうちに機会を逃すことがない。ただし、代償は後半に出ます。設計を先に置いていないので、進んだ先で方向を変える回数が多くなる。そのたびに巻き込んだ人も動き直すことになり、あなた一人の手戻りでは済みません。あなたにとっての軌道修正は、周りにとっては「また変わった」です。もうひとつ、走り出しの熱量で集めた人は、熱量が下がったときに離れます。動機を共有せずに勢いだけで集めた場合、その差が後になって効いてきます。この型が伸びるかどうかは、走り出す力ではなく、集めたあとに何を渡せるかで決まります。速さは最初から持っているので、伸ばす余地はそこにはありません。

つよみ

  • 立ち上がりが人より圧倒的に速い
  • 判断材料が足りなくても止まらない
  • 話が固まる前から人を集められる
  • 状況の変化に合わせて動き直せる

気をつけたいこと

  • 方向転換のたびに周りも動き直す
  • 勢いで集めた人は勢いが落ちると離れる
  • 変更が迷走に見えることがある

次の一手

動き出すのを遅らせる必要はありません。かわりに、巻き込む相手に「まだ変わる可能性がある」と最初に伝えてください。確定した計画として渡すか、試している最中のものとして渡すかで、変わったときの受け取り方がまったく違います。もうひとつ、変更したときは理由を一行でいいので添える。何が分かって変えたのかが見えれば、変更は迷走ではなく前進として伝わります。

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