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先に見出しを出す進行型

結論から話して、場の中心で話を進めていく人

横軸 話の運び方 / 縦軸 場での役。他の象限をタップすると、そのタイプの解説が読めます。

話すときに、いちばん大事なことを先に置く人です。何があったかを一文で言ってから理由を足すし、説明が長くなりそうだと気づけば結論を言い直して残りを短くまとめる。しかも、その話を自分から始めます。話題が途切れれば次を出し、初めて会う人が混じる場でも中心にいることが多い。結論を先に出せる人が話し手にまわると、その場の話は迷子になりません。あなたがいる会話は、前に進みます。何の話をしているのかが全員に共有された状態で進むので、聞いている側は考えながら聞ける。長い説明を最後まで聞かないと要点が分からない、という時間が発生しません。話題が途切れてもあなたが次を出すので、場が止まることもない。雑談でも打ち合わせでも、あなたは進行の負担を実際に引き受けています。ただし、結論を先に置くことは、相手が自分の結論を出す前に話の枠を決めてしまうことでもあります。あなたが最初の一文を言った時点で、その話の向きは決まる。相手がまだ言葉にできていない段階の話は、その枠に乗らないまま消えます。もうひとつ、会話が終わったあとにあなたの手元に残るのは、自分が話したことのほうです。相手が何を話したかは量として残りにくい。話を進めた人と受け取った人では、終わったあとに残るものが違います。

つよみ

  • 何の話かが全員に共有されること
  • 聞き手が考えながら聞けること
  • 話題が途切れても場が止まらないこと
  • 進行の負担を引き受けていること

気をつけたいこと

  • 最初の一文で話の向きが決まること
  • 言葉になる前の話が消えること
  • 相手の話が手元に残りにくいこと

次の一手

先に結論を出すやり方は変えなくて構いません。かわりに、言い切ったあとで一度だけ間を置いてください。相手の言葉が出てくるまでの数秒を待つ。その数秒に出てくるものが、あなたの枠に乗らなかった話です。もうひとつ、会話の終わりに相手が話したことをひとつ思い出す癖をつけること。思い出せない日は、その場であなたが話しすぎています。話した量ではなく、思い出せる量で測ると分かりやすいです。

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