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合わせてから戻す調律型

その場では相手に合わせて、あとで自分の速度に戻ってくる人

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人に合わせる力と自分に戻る力を、両方持っているタイプです。急いでいる人がいればその速さに乗るし、話がまとまりそうならまとめる側に回る。ただ、それが終わったあとにはちゃんと自分の速度へ帰ってきます。乗ったまま流されないので、外から見ると扱いやすくて、しかも芯がある人に映ります。この型が強いのは、場面ごとに求められるものが違う状況です。合わせるべきところでは合わせ、譲らなくていいところでは自分の順番を通す。どちらか一方しかできない人が消耗する場面を、あなたは切り替えでしのげます。ただし、切り替えにはコストがかかっていて、それは周りから見えません。合わせている時間も自分に戻る時間も、あなたの中では別の作業です。戻る時間を確保できないまま合わせる場面が続くと、この型はいちばん先に息切れします。もうひとつ、両方できることが判断を鈍らせる場面があります。合わせられるので合わせてしまい、あとから「本当はどうしたかったのか」を自分に聞き直すことになる。選べる人ほど、選ばないまま流れることができてしまいます。決めなかったことも、あとから疲れとして返ってきます。

つよみ

  • 場面ごとに切り替えられる
  • 合わせても流されずに戻れる
  • 譲る場所と通す場所を選べる
  • 相手から扱いやすいと思われる

気をつけたいこと

  • 切り替えのコストが外から見えない
  • 戻る時間がないと一気に崩れる
  • できるほうを選んで本音を後回しにする

次の一手

合わせる時間と戻る時間を、両方まとめて予定に入れてください。人に付き合った日の翌日を空けておく、集まりのあとに一人で過ごす時間を先に取っておく。戻る時間まで含めて一つの予定として扱うと、切り替えのコストが表に出ます。もうひとつ、迷ったときは合わせられるかどうかで決めないこと。できるかを基準にすると必ず合わせる側に倒れます。したいかどうかを先に確かめてください。

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