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自分の時計で動く定刻型

まわりが急いでも、いつもの手順で同じものを出してくる人

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自分の手順と速度が決まっていて、外の事情でそこをあまり動かさないタイプです。周りが早めに動き出しても準備は自分の順番どおりに進めるし、前倒しを頼まれてもいつものやり方で仕上げる。だからあなたが出してくるものは、状況が荒れているときでも質が落ちません。急いだ日と普通の日で、出てくるものがほとんど変わりません。周りは、それを安心として受け取っています。あなたに頼んだ仕事は、どれだけ場がざわついていても同じ形で返ってくる。慌てている集団の中に一人だけ速度の変わらない人がいると、それだけで全体が落ち着きます。数え方を変えると、あなたはずっと基準の役をやっています。一方で、この型には見分けの難しさがあります。手順を守ることが先に来るので、本当に急ぐべき場面と、みんながただ急いでいるだけの場面が、同じ景色に見えてしまう。前者を後者として扱ったとき、周りには聞いていないように映ります。あなたは判断していないのではなく、判断の基準が自分の手順の側にあるだけなのですが、その内訳は外から見えません。速度を変えない強さと、変えるべきときに気づく難しさは、同じ性質の裏表です。

つよみ

  • 状況が荒れても質が落ちない
  • 急いだ日と普通の日で結果が変わらない
  • 慌てた場を落ち着かせる基準になる
  • 頼まれたものが同じ形で返る

気をつけたいこと

  • 本当の急ぎと空気の急ぎが同じに見える
  • 黙って進むと聞いていないように映る
  • 変えるべき場面で手順が先に立つ

次の一手

手順を変える必要はありません。かわりに、急ぎの話が来たときだけ一言確認してください。いつまでに何が必要かを聞き返す。それだけで、急ぐべき場面かどうかを自分の手順とは別の材料で判断できます。もうひとつ、変えないと決めたときはそう伝えること。黙って自分の速度で進むのと、この速度で出しますと言って進むのでは、周りの受け取り方がまったく違います。

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