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同じ場で自分の道を彫る定着型

動かずに、自分の決めたほうへ深く掘っていく人

横軸 決まり方 / 縦軸 伸ばす場所。他の象限をタップすると、そのタイプの解説が読めます。

自分で決めているけれど、伸ばすのは今の場だという人です。今の仕事は選択肢から自分で選んだし、担当が変わるときは希望を聞かれれば出す。方向は決めているし、身につけてきたことも選んで積んできたものです。ただし、場は動かしません。伸びしろがあると思うのは今の場の中だし、新しいことも今の仕事の中で覚える。同じ場所に長くいても落ち着いていられるし、五年後も今と同じ場所にいます。あなたは、同じ場所で自分の道を彫っています。この型は、深さと自由の両方を持ちます。場を変える人は、そのたびに人間関係と信用を作り直します。あなたはそれを作り直さないので、同じ人たちのあいだで動ける幅がだんだん広くなる。しかも自分で方向を決めているので、与えられた仕事をこなしているだけの状態にもならない。長くいる人が自分の意思で動くと、その場でできることの範囲は思っているより広い。動かずに変わっていける型です。ただし、同じ場にいると、比べる材料が中のものだけになります。自分の位置が外から見てどうなのかは、確かめる機会がありません。もうひとつ、その場の事情が変わったとき、動く準備がないところから動くことになります。

つよみ

  • 人間関係と信用を作り直さずに済むこと
  • 動ける幅がだんだん広くなること
  • こなしているだけの状態にならないこと
  • 動かずに変わっていけること

気をつけたいこと

  • 比べる材料が中のものだけになること
  • 自分の位置を外から測れないこと
  • 動く準備がないところから動くことになること

次の一手

動かずに深めるやり方は変えなくて構いません。かわりに、年に一度だけ外の人と会ってください。移るためではありません。比べる材料が中のものだけになると、自分の位置が測れなくなります。もうひとつ、いまの場がなくなったらどこへ行くかを一度だけ考えておくこと。動く準備がないところから動くのは、いちばん条件が悪くなります。

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