Neome

扉の内側で相手を見ている型

初対面の場では、まず知っている人のそばにいる人

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初めての場での構えが、いちばん強く出る人です。人が多い集まりでは知っている人を探してそのそばにいるし、知らない人の輪には誰かに紹介してもらうまで入らない。初対面で二人きりになると何を話せばいいか分からず黙るし、店員や係の人に声をかけるのもできれば避けたい。別れたあとには自分の話し方を何度も思い返すし、話しているあいだ頭にあるのは変に思われていないかです。あなたは初対面の場で、外と自分の両方を同時に見ています。この型の人は、いちばんよく見ています。構えているあいだ、あなたの注意は相手にも場にも向いている。表情も、温度も、自分の言葉の跡も全部拾っています。すぐ話せる人が受け取らずに通り過ぎる情報を、あなたは残らず受け取っている。だからあなたが人について言うことは、たいてい当たっています。観察の量が違うからです。ただし、拾った情報の大半は、自分の評価のほうに使われます。変に思われていないかを確かめるために使うと、同じ情報が構えを強くする側に働く。見えているのに動けなくなるのは、そのためです。もうひとつ、構えは相手にも伝わります。あなたが慎重になっているぶん、相手も慎重になる。二人とも様子を見ている場では、どちらの構えも外れません。

つよみ

  • 相手と場から拾う情報の量
  • 人について言うことがたいてい当たること
  • 通り過ぎずに受け取れること
  • 自分の言葉の跡まで見えていること

気をつけたいこと

  • 拾った情報が自分の評価に使われること
  • 見えているのに動けなくなること
  • 構えが相手にも伝わること

次の一手

構えを外す話ではありません。かわりに、拾った情報の使い先を一つだけ変えてください。相手の表情を読んだら、自分への評価ではなく相手への問いに変える。寒くないですか、で足ります。同じ観察力が、そのまま会話の材料になります。もうひとつ、初対面の場には知っている人と行くこと。避けているのではなく、あなたの観察がいちばん働く条件を整えているだけです。条件を整えた人が、いちばんよく動けます。

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