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待つあいだに手が動く型

待つと決めても、体のほうが先に何か始めてしまう人

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待つことはできるけれど、待っているあいだ何もしていられない人です。読み込みの画面が出れば何度も操作し直すし、エレベーターのボタンは何度か押す。人の話が長くなれば相づちが早くなるし、待ち合わせで相手が遅れていれば何分遅れるかを確かめる。予定より早く着いてしまえば、何かして時間を埋めます。あなたの中では、止まっている時間が使われていない時間として見えています。この型は、時間の使い方がいちばん密です。待ち時間は、放っておけばそのまま消えます。あなたはそこに必ず何かを入れるので、一日のうち消える時間が少ない。しかも埋め方が反射に近いので、意識して詰め込んでいるわけでもありません。同じ一日でも、あなたが実際に動かしている量は他の型より多くなります。ただし、埋める行動の中には、待ち時間を短くしないものが混じっています。ボタンを何度押しても、来る時間は変わりません。効果のない行動にも手は動くので、そこに使った力は戻ってきません。もうひとつ、相づちが早くなったり途中経過を確かめたりすると、それは相手にも伝わります。あなたは待っているつもりでも、急かしている形になっていることがあります。

つよみ

  • 待ち時間がそのまま消えないこと
  • 一日で動かしている量の多さ
  • 意識せずに時間を埋められること
  • 止まっている時間が少ないこと

気をつけたいこと

  • 効果のない行動にも力を使うこと
  • 待ち時間そのものは短くならないこと
  • 待つ姿が急かす形になること

次の一手

手が動くこと自体は変えなくて構いません。かわりに、埋める行動を一つだけ決めておいてください。何をするかが決まっていれば、効果のない操作に手が向かなくなります。もうひとつ、人が関わる待ち時間だけは、確かめる前に一呼吸置くこと。相手が言葉を探している数秒と、機械の読み込みの数秒は、あなたには同じ長さに感じられますが、相手にとってはまったく違います。

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