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そのつど手渡す手わたし型

思ったことを、そのときのうちに渡していける人

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気持ちが動いたときに、そのつど渡していける人です。好きだという気持ちはときどき伝えるし、嬉しい連絡には嬉しいと一言添える。家族への感謝はあとからでも伝えるし、記念日にはそのときの気分で言葉にする。落ち込んでいる相手には声をかけるし、好きだと言われればありがとうと返す。聞かれれば、自分の好きな人の話もします。伝えそびれたと感じることは、たまにしかありません。あなたのところでは、気持ちが手元に溜まらないようになっています。この型がやっているのは、精算を溜めないことです。伝えそびれた気持ちは、消えるのではなく残ります。溜まったものは、あとでまとめて出そうとするほど出しにくくなる。あなたはそのつど渡すので、残っているぶんがいつも少ない。相手の側にも、いま自分がどう思われているかを知る材料が常にあります。関係の途中でわざわざ確かめ合う必要がないのは、そのためです。しかも量が過剰ではないので、受け取る側の負担にもならない。ただし、そのつど出すぶん、あなたの言葉は日常の一部になっています。特別なときに特別な言葉を出す余地が、少しずつ減っていく。もうひとつ、渡すのが習慣になると、相手が受け取ったかどうかを確かめなくなります。届いていない回があっても、あなたは出したところで完了しています。

つよみ

  • 伝えそびれが溜まらないこと
  • 相手にいつも材料があること
  • 途中で確かめ合う必要がないこと
  • 受け取る側の負担にならない量

気をつけたいこと

  • 言葉が日常の一部になること
  • 特別なときに出す余地が減ること
  • 届いたかを確かめなくなること

次の一手

そのつど渡すやり方は変えなくて構いません。かわりに、いちばん大事なひとことだけ、日常から外しておいてください。毎回は言わない言葉を一つ持っておく。特別なときに出せるものが、それで残ります。もうひとつ、渡したあとに相手の顔を一度見ること。あなたは出したところで完了にしてしまうので、届いていない回があっても気づきません。見るだけで足ります。

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