LINEの返信が遅い人の心理を、気持ちの問題にしないで読む
返信の速さは気持ちではなく、扱い方の癖で決まる
恋愛がうまくいかない、と感じるとき、思い出されるのは相手のことです。あの人は忙しかった、あの人は合わなかった。相手はそのつど違うので、そこを並べても共通点は出てきません。共通しているものがあるとすれば、こちら側の動き方のほうです。
これまでの関係を三つ思い出して、どの段階で止まったかを並べてみてください。知り合うところまでは行くのに二人で会えない、会えるのに関係が進まない、始まるけれど数か月で終わる。段階のどこかに固まっていることが多い。
止まる場所が同じなら、相手の問題ではありません。その段階でこちらがしていること、していないことのほうに原因があります。ここが分かると、直す対象がぐっと狭くなります。
逆に、止まる場所がばらばらなら、動き方の問題ではなく、単に数の問題であることもあります。その場合は直すより、会う機会のほうを増やしたほうが早い。うまくいかないと感じている理由が、実は試行回数の少なさだった、ということはよくあります。
相手からの動きを待つ人と、自分から動く人がいます。どちらが良いということはありませんが、待つ側どうしが出会うと何も起きないまま終わります。うまくいかない期間が続いているとき、この組み合わせになっていることがあります。
待つ側にいる自覚があるなら、動くことを増やすより、動きやすくすることのほうが効きます。予定を空けていると伝える、行きたい場所の話をしておく。相手が誘う理由を作るのは、待ちながらでもできます。
動く側にいる場合は、逆に速さが噛み合わないことがあります。相手が考える時間を取る人だと、次の誘いが来る前に返事を求める形になる。動く量ではなく、間隔のほうを調整すると変わります。
態度で示す人と、言葉にする人がいます。態度で示す人どうしなら通じますが、片方が言葉で受け取る人だと、何もされていないことになります。好意が伝わらないまま終わる関係の多くは、ここで噛み合っていません。
確かめる方法は、相手が何をしてくれたときに嬉しかったかを思い出すことです。言われたことを覚えているなら、相手も言葉で受け取る側かもしれません。してもらったことを覚えているなら、態度の側です。
自分の出し方を全部変える必要はありません。相手が受け取る形で一つだけ足すと、伝わり方が変わります。態度で示す人が言葉を一つ足すだけで、届く量はかなり増えます。
足すのは、いちばん伝えたいことだけで構いません。全部を言葉にしようとすると、自分の形から離れてしまって続きません。一つだけ、と決めておくほうが長く保ちます。
続けてうまくいかないと、次はもっと確実な相手を選ぼうとします。条件が増えるので、候補が減る。候補が減るとさらにうまくいかなくなり、また条件が増えます。
この動きは自分では見えません。前より慎重になっただけのつもりでいるからです。振り返って、五年前と今で見ている項目が増えているなら、この形に入っている可能性があります。
条件を減らせという話ではありません。増えた項目のうち、うまくいかなかった経験から足したものを一つ外してみる。その一つは、たいてい本人の望みではなく、痛かった記憶から来ています。
望みから来た条件は外さなくていい。守るべきものと、恐れから足したものを分けておくと、条件が増えても範囲が狭くなりすぎません。
うまくいかない原因を自分の側で探すと、自分に何か足りないという話に流れがちです。ところが、動き方の噛み合いと、人としての価値はまったく別のものです。
動き方は変えられますが、変えなければいけないわけでもありません。待つ側のままでも、動く側の相手と出会えば進みます。合わせに行くのではなく、噛み合う相手を選ぶという解き方もあります。
うまくいかなかった回数が多い人は、そのぶん自分の動き方を知っています。知っていること自体が材料なので、次に活きるかどうかは、そこを言葉にできているかで決まります。
言葉にしておくと、相手にも説明できるようになります。自分から動くのが苦手だと先に伝えておくだけで、噛み合わなかった時間が短くなることがあります。
恋愛での動き方には、相手を待つか自分から動くかという軸と、態度で示すか言葉にするかという軸があります。この二つで、噛み合う相手も、噛み合わない相手も変わります。
自分の型が分かっていると、うまくいかなかった理由を相手のせいにも自分のせいにもしなくて済みます。単に組み合わせが合わなかった、という説明が使えるようになります。
恋愛タイプ診断では、この二つの軸で自分の型を見ています。どの型がよいという作りにはしていないので、次にどこを一つだけ変えるかを決める材料として使ってください。
好きな人ができたとき、自分から動くか相手を待つか。そして気持ちを言葉にするか、態度で見せるか。この二つの組み合わせで、恋の進め方は4つの型に分かれます。10問の場面で、あなたがいつも取っている形と、その形が相手にどう届いているかが見えてきます。押しが強いほうが得をするわけではありません。
10問 / 約2分 / 結果4タイプ
恋の距離のつめ方診断を受ける