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カラオケが苦手なとき、歌以外の部分を整える

誘われると断りきれず、行ったら行ったで自分の番が来るまで落ち着きません。何を歌えばいいのか分からず、無難な曲を選んで、盛り上がりきらないまま終わる。歌がうまくないから苦手なのだと思っていましたが、実際に消耗しているのは歌っていない時間のほうかもしれません。

苦手の中身は、歌そのものではないことが多い

カラオケで負担になっている要素を分けると、四つに分かれます。何を歌うか決められないこと、自分の番が来るまでの待ち時間、音域が合わずに苦しくなること、そして場の空気に合わせる作業です。歌唱そのものが理由になっている人は、意外と少ない。

どれが効いているかで対策が変わります。選曲が原因なら準備で解決し、待ち時間が原因なら順番の取り方で変わる。音域なら曲の選び直しで済み、空気の問題なら参加の形を変える必要があります。

全部をまとめて苦手として扱っていると、行かない以外の選択肢がなくなります。四つに分けて、どれが効いているかを特定すると、行ったうえで負担を下げる方法が出てきます。

持ち歌を三曲、先に決めておく

その場で選ぼうとすると、選曲そのものが負担になります。周りの様子を見ながら、外さないものを探す作業を、限られた時間でやることになるためです。ここが最も消耗する場面だという人は多い。

先に三曲決めておくと、この作業が消えます。選ぶ基準は、うまく歌えるかではなく、最後まで無理なく歌えるかです。音域が合っていて、歌詞を覚えていて、長すぎない曲。この三条件で選ぶと、当日の負担がかなり下がります。

三曲あれば、たいていの場は足ります。同じ曲を毎回歌っても、周りはほとんど気にしていません。むしろ、持ち歌が決まっている人として扱われるほうが楽です。

決めた曲は、一度だけ通して確認しておくと安心して臨めます。歌詞の細部を覚えるより、最後まで息が続くかどうかを見ておくほうが、本番で崩れにくくなります。

順番は、早めに取るほうが軽い

自分の番を後ろに回すと、その間ずっと気になり続けます。待つ時間が長いほど、選曲を迷い直したり、周りの上手さと比べたりする時間が増える。結果として、実際に歌う数分より、待っている一時間のほうが消耗します。

早い順番で入れてしまうと、この時間が消えます。序盤は場も温まっていないので、比較の目も弱い。終わったあとは、聞く側として過ごせます。

順番を計るのが苦手なら、最初の一巡で必ず入れると決めておくだけで足ります。その場で判断する回数が減るので、迷っているうちに機会を逃すこともなくなります。

音域が合っていないだけのこともある

うまく歌えないと感じている曲の多くは、そもそも自分の声の高さに合っていません。合わない曲を無理に歌うと、苦しそうに聞こえるので、こちらも自信をなくします。歌唱力ではなく、選曲の不一致です。

調整は、機械の側でできます。高さを変える機能を使えば、同じ曲でも一気に歌いやすくなる。使うことを気にする人がいますが、聞いている側は変更したかどうかを判別していません。

元の高さで歌える曲だけを選ぼうとすると、候補が極端に減ります。調整を前提にすると、好きな曲の中から選べるようになるので、選曲そのものも楽になります。

自分に合う高さが分かると、選べる曲の範囲が一気に広がります。一度確認しておけばその後ずっと使えるので、最初の一回だけ意識して調整してみる価値があります。

歌わない参加の形も、成立している

全員が歌う必要はありません。曲を入れる係、飲み物を頼む係、盛り上げる側。役割が一つあると、歌わなくてもその場にいる理由が成立します。実際、こういう人がいる場は回りやすい。

一曲だけ歌って、あとは聞く側に回る形も自然です。最初のうちに一曲入れておくと、そのあと催促されにくくなるという実利もあるので、早い順番と相性がいい。

歌わないことを事前に伝えておくと、当日の押し問答が減ります。聞くのが好きだから来た、と言えば、たいていはそれで通ります。

無理に歌った回は、その場では収まっても、次に誘われたときの重さになって返ってきます。長く付き合う相手ほど、最初のうちに形を決めておくほうが楽になります。

断り方を持っておくと、行く回が選べる

苦手な場に毎回行くと、消耗が蓄積します。かといって毎回断ると、付き合いのほうが気になる。ここは、断り方を先に用意しておくと解決しやすい。行けない理由を説明するより、次に行ける機会を一言添えるほうが角が立ちません。

選んで行くようにすると、行った回の質が上がります。人数が少ない回、親しい人だけの回。同じカラオケでも、条件が違えば負担はまったく違います。

苦手であること自体を隠す必要もありません。先に言っておくと、無理に振られる回数が減り、その場で断る場面も少なくなります。

自分がどういう関わり方をする人なのかは、苦手意識が強いと見えにくくなります。カラオケ診断では、歌う側に回るか聞く側に回るかと、場に合わせるか自分の好みで選ぶかの二つを見ています。

自分の傾向を確かめてみる

同じ部屋にいても、みんなが知っている曲を選ぶ人と、自分の好きな曲を入れる人がいます。そして、場の空気を見ながら歌う人と、自分の世界に入る人がいます。この2つの組み合わせで、カラオケでの立ち位置は4つのタイプに分かれます。10問に答えると、あなたがその場でどんな役割を担っているかが見えてきます。歌のうまさの話ではありません。

10問 / 約2分 / 結果4タイプ

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