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プレゼントが決まらないのは、条件を絞っていないから

何をあげれば喜ぶのかが分からないまま、当日が近づいてきます。調べても候補が増えるだけで、どれも決め手に欠ける。結局、無難なものを選んで、渡したあとも本当によかったのか分からない。この状態から抜けるには、探し方ではなく決め方を変える必要があります。

正解を当てようとすると、決まらない

いちばん喜ぶものを探そうとすると、候補を比べる作業が終わりません。相手の反応は渡すまで分からないので、比べても決め手が出てこない。決まらない状態が続くのは、選択肢が多いからではなく、判定できない基準で選んでいるからです。

現実的なのは、当てにいくのをやめて、外れにくい条件から絞る形です。使う場面が想像できる、置き場所に困らない、好みの幅が狭くない。この三つを満たすものは、大きく喜ばれなくても大きく外れません。

贈り物の満足度は、物の当たり外れよりも、選んだ形跡が見えるかどうかで決まる部分があります。相手の話に出ていたもの、困っていた場面。ここに接続していれば、物としては地味でも受け取り方が変わります。

消える物と、残る物を使い分ける

贈り物は、使えばなくなる物と、手元に残る物に分かれます。前者は失敗しても相手の負担にならないので、好みが読み切れない相手に向いています。後者は当たれば長く効きますが、外すと処分しにくい形で残り続けます。

関係が浅いうちや、好みの情報が少ないときは、消える側を選ぶほうが安全です。逆に、好みがはっきり分かっている相手には、残る側のほうが記憶に残ります。

残る物を選ぶときは、置き場所と生活の様式まで含めて考えます。飾る場所のない部屋に飾り物、使う習慣のない道具。どちらも、値の張る物であるほど処分しにくくなります。

迷ったときは、消える物に、残る物を小さく添える形が使えます。両方の性質を取れるので外れの幅が小さくなり、金額の調整もしやすくなります。

金額は、相手の負担で決まる

高いものほど喜ばれるとは限りません。相手側に、同じ規模で返さなければという意識が生まれると、贈り物が負担に変わります。とくに、関係の期間が浅い場合や、相手の状況が分からない場合には効きます。

目安になるのは、相手が同じ額を出しても困らない範囲です。この範囲に収めると、相手は素直に受け取れるので、こちらの意図がそのまま届きます。

記念日のように、両方が用意する前提の場面では、事前に金額の目安を決めておくと双方が楽になります。決めるのは味気ないようですが、当日に差が出るほうが気まずい。

毎年続く行事では、最初に決めた水準がその後の基準になります。無理をして上げると、翌年から下げにくくなるので、続けられる額に収めておくほうが長持ちします。

情報は、当日ではなく普段に落ちている

選ぶ段階で情報を集めようとすると、直接聞くか推測するしかなくなります。ところが、普段の会話には材料が落ちています。壊れた、切れた、行きたい、面倒だと言っていたこと。その場では贈り物と結びつかないので流れていきます。

残す方法は単純で、気づいたときに一行だけ書いておくことです。三か月で数件たまれば、選ぶ段階では候補がすでにある状態になります。当日に慌てて探す作業が消えます。

書いてあると、時期をずらして渡すこともできます。記念日でない日に、前に話していたものが届く形は、金額に関係なく記憶に残ります。

聞いてしまうのは、手抜きではない

何がほしいかを直接聞くと、驚きがなくなります。ただ、驚きよりも実際に使えることを優先する相手も多い。どちらを重視するかは人によって違うので、そこを間違えると、努力の方向が丸ごとずれます。

聞き方を工夫すると、驚きも残せます。候補を三つ挙げてもらって、その中から選ぶ形なら、何が来るかは分からないまま外れも防げます。

また、聞くこと自体が会話になります。相手がいま何に困っているかが分かるので、その場で決まらなくても、次に贈るときの材料が増えます。

毎回聞くのが気になるなら、金額の大きい贈り物のときだけ聞く形でも構いません。小さいものは自分で選び、大きいものは外さないようにする、という配分です。

選び方には、もともと型がある

実用性から選ぶ人と、意外性から選ぶ人がいます。前者は外れにくい代わりに印象が薄く、後者は当たれば強いが外すと使われない。どちらが良いということはなく、相手との組み合わせで結果が変わります。

自分の型と相手の受け取り方が違う場合、努力しても伝わりにくくなります。実用性で選ぶ人が、意外性を求める相手に日用品を贈ると、考えていないように見えることがあります。

型が分かっていれば、相手に合わせて一段だけ寄せられます。全部を変える必要はなく、渡し方や添える言葉で補える部分も大きい。

自分がどういう選び方をする人なのかは、渡したあとの反応だけでは測りにくいところです。プレゼントの選び方診断では、実用と気持ちのどちらを重く見るかと、早くから準備するか直前に決めるかの二つを見ています。

自分の傾向を確かめてみる

人に贈るものを、何を基準にどう決めるか。自分が良いと思ったものを選ぶ人と、相手が欲しがっていたものを選ぶ人。そして、渡すまで黙っている人と、先に相談する人がいます。この組み合わせで、選び方は4つに分かれます。10問に答えると、あなたが贈り物に何を込めているのかが見えてきます。恋人向けに限らず、友人や家族へ贈る場面でも同じように読めます。

10問 / 約2分 / 結果4タイプ

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